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記事: 日光醤油塩「醸」

日光醤油塩「醸」



日光で塩、

醤油なのに、塩。

私は基本的に食べ物を粗末にするのが何より嫌いです。それは生まれ育った環境がそうさせるのでしょう。それは弊社に廃棄する食品があんまりないことも、きっと無関係ではないでしょう。

漬け込みに使用した醤油は併設の浄化槽に流し、活性汚泥法により土に還しています。そして醤油製造時には、副産物として醤油粕(かす)が出ます。コレがけっこうおいしい。しかしその粕だけは近所の酪農家に飼料として提供する以外、ずっと門外不出を守り続けてきました。昨年9月、この申し出があるまでは。

「醤油粕で塩を作ることができます」

先代がこの味を生み出したことって本当に大変だったと思います。誇りを持って守り続けてきたことも十二分に存じ上げています。だけど親父様ごめんなさい。
私、ワクワクが止まりませんでした。
昨今SDGsという言葉も定着しましたが、日本の食文化には循環型の食品製造に繋がる「もったいない精神」があります。

日光醤油塩は譜代相伝醤油粕を海水で煮詰めた、環境にやさしい万能調味料です。

日光醤油塩「醸」~KAMOSU

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